2004年04月13日

朝日スタンダード
[ 種々雑多]

朝日新聞 4/13 社説

いただいた意見のほぼ6割は朝日社説を支持し、3割近くが批判する内容だった。朝日を支持する意見は、実際に卒業式を体験した保護者や生徒、教員ら現場からの声が目立った。

この数行の書き方はなんとなく朝日の意見に賛成が多かったように思えますが。
1. このデーターの母数、200超とのことデーターとして多いのか少ないのか。
2, 朝日を主に読んでいる読者かどうか?
3. 投稿者に教員がいるが、当事者または関係者ではないのか?

と考えると、この記事は意見としてはよろしいが、でも一般の国民の意見としては偏りが強い意見のように思えます。データーの取り方、公表の仕方に情報不足を感じました。

新聞などの記事を読むとき、データーの背後をきちんと理解しないと怖いと言うことです。
理数系で統計を、会社で QC などに携わると常識ですが。難しいです

しかし、通達や校長の命令のすべてが「公」であり、教員は無条件に従わなければならないものだろうか。

 東京都教育委員会は「国旗は舞台壇上の正面に」「式次第に国歌斉唱と記載する」など12項目にもわたり事細かく指示した。国旗・国歌法が成立したとき、当時の首相や官房長官は「命令や強制はしない」と述べていた。そんな経緯などお構いなしの統制が、教員の反発を広げたのではなかろうか。

 47都道府県の中でなぜ東京だけが大量処分者を出したのか、考えるべきだ。

これについては、だれもそんな、校長の言うこと公とはいわないでしょ?
子供のけんかみたいですな。

公務員である教職員が日本の法律に従うのは当たり前です。
東京都が事細かく書くのは、教師がそこまでしないと「ご理解できない」からではないのか。
東京都以外は、単純明快、「きちんとやることをしていない」から。そのような比較は意味はない。

今日も朝日の社説は「朝日スタンダード」のなかで論理を組み立てている。だからほころびがでる。

投稿者 heididorf : AM