2004年02月20日

カニグズバーグ誤訳問題
[ ほん]
エリコの丘から

January 12, 2004 カニグズバーグ誤訳問題 を読んで
岩波書店のカニグズバーグ誤訳問題について を知る。
英語が読める = 翻訳家 ではないということ。翻訳とは、まずかかれている言語、そしてその言語をつかう人間の歴史、文化を理解しわかったうえでその文学、作品を理解し、その次にそれを日本語の日本人が理解できる作品として「新しく」つくりあげる。新しい作品にするくらいの意気込みが必要ということでしょうか。ただし、オリジナルの色、においそういうものを変えてはいけないわけですよね。難しいですね。
翻訳とは、日本語で作品をつくれる能力と、外国語の作品を書ける能力の2つが必要ということでちょっと英語わかるぜ程度の生半可な根性でやるのは失礼なお話。
さて、この翻訳をされた小島希里さんは、経験もあるように思える 翻訳家のようですが、なぜこのようなことになったのでしょうか? 原書の理解が、やみぃ様と違うのか見解が違うのかともおもいましたが 、やみぃ様のホームページをどうもそうではないように思え ます。では、日本語に問題があるのか、英語はわかるが日本語能力に問 題があるのか、語彙力、表現力が貧しいのか、大変興味を持ちます。 プロの翻訳家としてどう思っているのか、実は岩波書店側が翻訳家の文章を ぐちゃぐちゃにしたのか。
「やみぃ」さんは、本当に悲しかったでしょうね、ホームページを読んでいて、つらくなります。 児童書の将来はくらいな。。
投稿者 heididorf : PM