2004年05月25日

小泉訪朝に思うこと
[ 種々雑多]

今回の2度目の訪朝を失敗とかき立てるマスコミ、政治家。
怒りをあらわにする家族会。

どちらも気持ちのいいものに思えないのです。

マスコミですが、拉致が公になったここ2年ほどえらそうに放送,
記事を書いてるようですが、ではその前はどうでしたか?拉致事件について、はしにも、ぼうにもかけない。相手にしていなかったのではないですか?何を今更と思ってしまいます。気持ちよくないです。
行動を起こした小泉総理の非難するなら、公平に自分たちは何をしてきたのか考えるべきではないのではないでしょうか。
えらそうにでてくる政治家、言いたいことがあるなら行動をおこして結果を出してみたらいかがでしょうか。
訪朝後、小泉総理をはさんで歴代総理との懇談会があったそうですが、(写真には過去のひと、こんなかた総理だったんだ?どーして総理になったのか不思議な海部さんもいましたね。)
歴代首相さん、小泉に何をいいたいのですか、何を言っても行動を起こさずにいた方の意見は説得力ないと思うのですが。面の皮があつくてずうずしいで普通の神経でないから総理になれるのでしょうか。

他人だから冷静に見てしまうのだと思います。
家族会の記者会見、怒りは理解できますが、それでも見ていて気持ちが良くなかったです。彼らの考えた、答えを元に、失敗と酷評する、最悪と酷評する、いかがなものでしょうか?
今、生きていることわかっている方々を取り返した、そして、ジェンキンス氏についても脱走兵という日本の法律が及ばない件での問題があるわけです。日本政府も、小泉総理もできる限りのことをしました。

拉致に関心のないものは、中身を考えずに、ただ気持ちよくないというそれだけが頭にインプットされてしまうのではないでしょうか。それは大変良くないこと、家族会にとっては不幸なこと、マイナスではないでしょうか。家族会の皆さんのつらさ、悲しさわかってくれということはよくわかります。それでも、そういったことに関心のないものもやはりいることを考える必要もあるのではないかと思うのです。

家族会も、大きな期待をしているのはわかりますが、北はそういう国です。
小泉を批判するのではなく、見方にしないと。後にも先にも、あんな北にいこうと言う総理は表れないように思えますが。どうでしょうか。

圧力をかけろと言いますが、日本は法律があります。
主権在民です、多くの国民が賛成しないと小泉が総理でもはいわかりました、やりましょうとはならないのです。ロシアや、アメリカ、北のように、総理が強権をもってないのです。国民もそれを望んでないと思います。

国民が皆、拉致に対して関心をもち、経済制裁をやる、もっと話し合いをもつてほしい、必要なら総理が訪朝してほしいと、国民の多くがそうならないと、どうにもならないのです。
そのときに、気持ちよくないとインプットされた人間はどういう行動をするのか、しないのか、今後冷静に考えることも大事に思えます。

*小泉首相を押してるわけではありません。
ただ、もんくばかりで行動しない人間より、前に進んで行動する人間が好きだけです。

投稿者 heididorf : AM